こんにちは。よよよです♪
先日、ちょっとだけ、いいことをしました。
いつも通り、仕事帰りにスーパーに寄り買い物をして、レジに並んでいると、
まだ首が座ったばかりと思われる赤ちゃんをお母さんが抱っこし、
6歳くらいの男の子が、せっせと買ったものを袋に入れ、
3歳くらいの男の子が隣にいました。
遠くに視界に入るその姿が、気になっていました。
スーパーを出ようとしているとき。
お母さんは赤ちゃんを抱っこして、袋を持ち、
6歳くらいの男の子も、重そうに袋を持ち、
3歳くらいの男の子が、オムツを持っていました。
3歳くらいの男の子は、歩きだしてすぐに「おもいー」と、今にも泣きだしそうになりながら必死についていこうとしています。
お母さんは「ごめんね、なんとかがんばって」と思っているような(そう見えた)様子。
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私は1人だったので、「車まで手伝いますよ」と声をかけ、男の子が持っていたオムツを持ちました。
車は近くに停めてあったので、少しの距離でしたが、大変そうなお母さんを助けられて、小さな子供をお手伝いできて、そんなことだけで「ありがとう」と言ってもらえて、私の方がうれしくなりました。
小学生時代に傷ついた言葉と気持ちを、未だにふと思い出す
・・・・・・
自分の車に戻ると、ふと昔のことが頭をよぎりました。
私が小学生のとき。もう20年も前のことです。
当時、女の子4人(私も入れて)で仲良くしていて、休み時間は必ず一緒に遊んでいました。
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家が私だけ別方向だったので、放課後は別行動なことが多かったように思います。
ある日、その中の一人の子が、重い荷物を持っていたおばあちゃんを手伝ったことで、その事が新聞に載ったそうです。
先生からその話がある前に、仲良しな子たちがその話をしていたようで、私は「どうしたとー?」みたいた感じで声をかけたと思います。
すると、おばあちゃんを手伝った子が、ひそひそとしながら「真似されそうやけん教えん」と言いました。
その時は、「え?なんで?」とよく分かりませんでした...
が!
先生から、こんなことがあって、新聞に載りましたという話があり「あ、そのことか!」と気付きました。
子供ながらに「真似されそうやけん教えん」という言葉が、ただただ「そんな風に思われていたのか…」というショックを受けた記憶があります。
そんなことを33歳にもなって、日常の生活の中で思い浮かべてしまうということは、私にとってあの言葉はたぶん傷つく言葉だったのだと思います。
そして、子供達にとって、傷つく言葉は特に記憶に残るのではないかと考えました。
大人にとっては大したことではなくても。
大人にとっては自分の中で消化できることであっても。
自分自身、何気なくでも、傷つく言葉、否定する言葉を言わないように。
これから先、子供達が友達関係で悩んだときには、「そんなこと」と思わずに、ちゃんと話をしてあげようと思ったのでした。
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