福岡の主婦が発信中

思ったことを誰かに言いたいけど、親しい人にしか言えない、でも誰かに伝いたい!っていう色々を書いてます。6歳と3歳を子育て中、登山、刺繍や運動が趣味です。

5歳2ヶ月から始めたそろばん。初めて壁にぶつかったときの対応と、ヤル気の復活。

現在5歳6ヶ月の息子。

5歳2ヶ月から、そろばんを習いはじめました。

 

息子にとっては初めての習い事。

私は平日パートをしているので、時間や場所など通える範囲のそろばん教室、また、いくつも見学に行き、環境的にも息子が無理なく通え、しっかり学べそうな教室を選びました。

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環境や、まわりの状況

きれいな会議室のようなところで、先生1人に対して生徒が4~5名で、先生が各自まわりながら指導されています。

 

教室は年齢別には分かれておらず、未就学児は息子1人、他の生徒たちはみんな小学生です。

他の教室を見学に行ったときに、未就学児クラスはどうしてもガヤガヤとして、遊びながらやっている状況が多かったのですが、まわりが小学生のお兄さんお姉さんだと、息子も集中して取り組めるのではないかと思いました。

 

ちらっと小学生のお兄さんお姉さんが取り組んでいる問題を見ると、例えば

1,528×12

のような大きな数字のもの。

しかもそろばんを使わずに暗算だったり(*_*)

私には想像もできない思考回路です(笑)

 

最初は息子には机に向かって鉛筆を持つということから始めて、とにかくそろばんを嫌いにならずに続けることが目標だと思っています。

 

が、あわよくば行くところまでいってほしい!というのが母の本音(笑)

小学生のお兄さんお姉さんと一緒の空間で学習することで、息子が憧れを抱いてくれたりなんかしたら嬉しいなという気持ちもありました。

最初の2ヶ月

最初は、息子も存分に楽しんでそろばん教室に通っていました。

すごいね!と褒められることや、まわりのお友達がやっていないことをしていて自慢げな気持ちのようでした。

 

答えが1~9までの中の足し算や引き算は、すんなりとそろばんの使い方をマスターしました。

また、足し算引き算ではなく、そろばんで10、11、12、などの表しかたもすぐに理解できたようです。

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初めての壁

息子が初めての壁にぶつかったのは「繰り上がり」が出てきたときです。

2つの数字を足すと、10以上に繰り上がるときに、やはり難しかったようで、はじめて「そろばん行きたくない('_')」となってしまいました。

 

いきなりそろばんを使って繰り上がりをするわけではなく、例えば

1と9で、10

2と8で、10

7と3で、10

など、どれとどれの数字で合計が10になるか、ということを学ぶところでつまづいてしまったようです。

初めて壁にぶつかったときの対応

「そろばん行きたくない」と言われてしまうと、私も「どうしよう…」となりました。

それまで、よしよし順調だと思っていましたが、早くも壁にぶつかってしまいました。

 

なんとか教室へと送り届け少し先生ともお話しました。

実際に私がいなくなってからも、先生にも「そろばんしたくない…」と半べそ状態だったそうです。

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先生の対応に感謝感謝

半べそ状態の息子に、「そうかそうか、じゃあ今日はそろばんはやめて、楽しいことしよう!」と、一旦そろばんから離れて、イラストの個数を数えたり、色鉛筆でぬりえをしたりして対応してくださったそうです。

 

そして、お迎えのときにアドバイスと提案をしてくださいました。

  • 実際は小学校1年生で習う内容なので焦る必要はない
  • 今大切なことはそろばんに苦手意識を持たせないこと

具体的な対応策として

テキストのまま進めていくと、ひっかかるところが出てくるため、息子にとっては簡単にできる問題やイラストがふんだんに使ってあるものと、併用して進めていくこと

を提案してくださいました。

 

1時間の授業時間の中で、先生が様子を見ながら、

簡単で楽しいもの⇔ちょっと難しくてそろばんを使うもの

を交互に進めてくださるとのこと。

 

この先生の迅速な対応とアドバイスに、「どうしたものか…」と悩んでいた私も助けていただきました。

 

息子の教室では、毎回宿題が出て、きちんと済ませておくというのが決まりなのですが、宿題に関しても今は簡単に楽しくできるものを中心(量もほんの少し)になっています。

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息子の反応

半べそだった日から、みるみるうちに元に戻っていきました。

できないことはダメなことじゃないんだということを、身を持って経験できたようです。

先生のおかげです。

 

これまでも、決して強要はしないようにしてきたつもりですが、プレッシャーを感じていたのかなぁ。

大げさに褒めすぎた?(笑)

とにかく、まずは続けられることを一番に、挫折しないよう見守っていけたらと思います。 

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ヤル気の復活

半べそから、ゆっくりゆっくり進んで、ついにそろばんを使って繰り上がりが出来たときには(まずは9から。2+9など)私の心は小躍り♪

いやいやいかん、ゆっくりゆっくり。

 

そんな中、ヤル気が復活したーーーという瞬間が。

 

何の番組か忘れましたが、テレビっ子の息子がテレビを見ながら「僕やっぱり恐竜の骨を発見する人になる!!!」と鼻息荒く言ってきました。

 

母「おーそうか!なれたらいいね!たくさん勉強せんとね^^恐竜の骨発見する人も、色んなこと勉強したと思うよ」

と、なにげなーく言ったら、

 

息子「宿題する!」と張り切りだし、お父ちゃんに繰り上がりを披露したり、それからヤル気継続しています。

 

嬉しい限りですが、母が調子に乗りすぎないように(笑)見守っていきたいと思います^^