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思ったことを誰かに言いたいけど、親しい人にしか言えない、でも誰かに伝いたい!っていう色々を書いてます。6歳と3歳を子育て中、登山、刺繍や運動が趣味です。

牧ノ戸~久住山登山、女性の足での所要時間やルートを詳しく紹介。登山シーズンは駐車場混雑にも注意

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先日2019年11月10日(日)、久住山登山に行ってきました。

 

九重連山は10回目、久住山は確か?6~7回登っていると思います。

登り方は、ゆっくり景色を楽しみながら。

 

今回登ったのは、牧ノ戸登山口~久住山コース

 九重連山には、いくつものコースがありますが、牧ノ戸登山口~久住山は王道コースです。

(数年前に「吉部」から登ったときは長くてきつかった…)

初心者でも大丈夫です^^

小学生低学年くらいの子供も登っていました。

 

初心者でも大丈夫と言っても、具体的な所要時間や道のり、注意点が事前に分かっていると安心ですよね。

これから九重連山に行かれる方の参考になるように記事にまとめてみました。

 

この記事で伝えたいこと
  • 30代女性の足で、牧ノ戸登山口~久住山山頂までの所要時間は?
  • 往復の所要時間は?
  • 初心者でも大丈夫?山頂まで道のりや注意点
  • 服装や装備、持ち物
  • 登山シーズンには駐車場の混雑に注意!早朝行くべし

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30代女性の足で、牧ノ戸~久住山山頂までの所要時間は?

先日の私が登ったときの具体的な時間を書いています。

 

出発時間 7:10

登頂時間 9:28

 

牧ノ戸登山口~ 久住山山頂までかかった時間は、2時間18分でした。

 

座っての大休憩はせず、服の脱ぎ着や水分補給などの小休憩を3回ほどしました。

足取りは、ゆっくりゆっくり景色を楽しみながら。

長めの休憩を入れたり、もっとゆっくり歩いても3時間くらいで頂上に着くのではないでしょうか?

一人登山だったので、写真もたくさん撮りました!

往復の所要時間は?

牧ノ戸登山口~ 久住山山頂までかかった時間は、2時間18分でした。

 

登山口へ戻った時間 11:33

 

往復の所要時間は、4時間23分でした。

 

牧ノ戸登山口~ 久住山山頂まで、登ったり下ったり、平坦な道があったり、景色や道の雰囲気がたくさん変わるので、長く感じません。

いろんな山を登りましたが、中には、ずーっと同じような道をひたすら登り、道中景色があまり見えない山も。

比較すると、九重連山は、とーっても楽しめる山です^^ 

初心者でも大丈夫?山頂までルートや注意点

どんな道を歩くんだろう?と、登山に行く際は気になるのではないでしょうか。

今回、写真をたくさん撮ったので、写真で頂上までの道のり(景色も)を紹介したいと思います。 

 

ちなみに、牧ノ戸より下は紅葉でしたが、山は紅葉が終わってしまっていました。

それでも景色は最高です^^

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7:10 登山スタート

しばらくこのような舗装道が続きます。

舗装道や階段が終わるまで、20分~25分くらい。

はっきり言って、ここが一番息が上がってキツイです。

「いきなりこんなに息上がるの!?」と思うかもしれませんが大丈夫。

ここを過ぎてからは体も慣れて、楽しい道のりが待っています^^
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7:18 10分弱で景色がひらけたところへ

下に見える紅葉がとてもきれいです。
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7:18
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7:18 まだ舗装道が続きます。
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7:21 この階段がキツイキツイ

もう少しで舗装道が終わります!
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7:22 10分ちょっとでこの景色!

もう牧ノ戸の駐車場があんなに小さく見えます。
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7:26 登山っぽい道へ

舗装道が終わり、いよいよ登山スタートという感じです。

写真では分かりにくいですが、結構急なところもあります。

「よいしょ」と、手をついて登るところも。

ハシゴを降りるところもあるので、ちょっと頑張ってください!

舗装道が終わって、一気に登山道!

この後、きれいな景色とひらけた道が待っています。
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7:27
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7:29


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7:35

この日は日差しが強い!

暑くもなく寒くもなく登山日和です。
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7:39 ちょっと歩きやすい道へ

大きな岩場を過ぎ、歩きやすい道を進みます。
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7:40
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7:45 景色

まだ紅葉っぽい雰囲気が残っていますね。

ススキもきれいです。ザ・秋!
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7:45 歩きにくい「じゃらじゃら道」

岩場ではないので歩きやすいように見えますが、この「じゃらじゃら道」は意外に歩きにくいです。

平坦に見えるけど、坂道。

「じゃらじゃら道」は、下りのとき特に注意。
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7:46 この平坦な道は歩きやすい
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7:47 しかも景色が最高!

寝転がりたくなります。
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7:56 自分の影を撮ってみる
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7:56 ここからちょっと道の雰囲気が変わります
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7:56 私はこんな感じの道を「トトロの道」と呼んでいます

トンネルみたいになってるともっとトトロの雰囲気^^
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7:59 景色
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8:01 岩場の道

滑りそうでなければ、右側の岩がないところを歩くのもアリです。
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8:04 ひらけた道

またひらけたところへ出ます。

ここは道幅が広くて、みなさん服を脱いで調節したり、水分補給したりと休憩していました。
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8:13 進んでいくと…
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8:21 景色もひらけていて最高

ここまででも分かるように、九重はいろんな道があって、いろんな景色が見れて、時間を忘れます!
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8:22 しばらく平坦な道が続きます
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8:31 ススキ
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8:36 歩きやすい!気持ち良い!
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8:40 景色
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8:48 「九重分」(くじゅうわかれ)への下り道のはじまり

こんな岩々の下り道が続きます。

踏み外さないように、ぐらぐらの岩に足を置かないように慎重に。
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8:50 「九重分」が見るとテンション上がります

あそこで休憩だー
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8:50 右に見える山が久住山のテッペン

目標が見えると、もうひと踏ん張り!

ここからはとにかく登ります。
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8:50 ここに一応トイレもあります

ですが、ここはあくまでも緊急用なので、できるだけ牧ノ戸でトイレは済ませておきましょう。
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8:53 写真撮影していたおじさまを激写
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8:53 「九重分」から久住山に向けて出発!
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8:58 ちょっと進んで見える三股山と硫黄山が最高でした

この景色を拝みにきたのです。

数年ぶりの眺め。しみじみ噛みしめました^^
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9:10 小さい岩々道

だいたいこの辺りから風が強くなり、寒くなってくるので、九重分で上着を着たのですが、日差しが強くて暑い!

登りが続いて体の中も温まって、暑い!

まさかのここで中の1枚脱ぎました。
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9:14 「じゃらじゃら道」歩きにくいけど頑張る!

大股ではなく、小股で進むのがオススメです。

ゴールは見えている^^
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9:23 最後の岩場

ここを過ぎると頂上です。
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9:28 到着!

と思ったらまさかのガスが"(-""-)"

いつぞやの真下に見える雲海を期待してたんだけどなー!
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9:28 三股山

この後さらにガスが濃くなってきたので、ギリギリセーフでした。
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9:31 一人で腰かけられるちょうどいい岩を見つけて、持参した混ぜご飯おにぎり^^

今回は一人なのでおにぎりのみですが、山の頂上で食べると格別です。

頂上に着いたら、休憩する前に脱いでた服を着てくださいね!

風があると体がすぐに冷えます。
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9:41 下山を始めたころには、もっとガスだらけ
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9:49 一人登山を見かねてか、通りがかりのおじさまが写真を撮ってくれました
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牧ノ戸登山口までの帰り道も行きとは違った景色が見られて、「気持ち良いなー」「幸せやー」と独り言をつぶやきながら(笑)噛みしめながら歩きました。

 

牧ノ戸に着くと、夫と子供達がもう迎えに来てくれていて、待ってくれていました。

今までの登山の中でも、いっちばん嬉しかった^^ありがとう。

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服装や装備、持ち物

今回の私の服装などを紹介します。

春・秋はこれがベストです。

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服装(上)

  • ロンT
  • 薄手のメッシュパーカー
  • ちょっとあったかパーカー
  • レインウェア
  • (頂上が氷点下いくようなときはもう1枚)
  • 薄手の手袋

 

※ロンT以外は、前開きで脱ぎ着が簡単なもの。暑くなったり寒くなったり、その日のコンディションによってもいろいろです。

汗をかくと冷えたときツライので、なるべく汗をかかないように、冷えないように上着で調節しましょう。

また、汗をかいても乾きやすい素材のものがオススメです。

服装(下)

  • 短パン
  • タイツ
  • 登山用靴下

 

※短パンにタイツの人は少なくて、長ズボンの人が多かったです。私は見た目はこれが好きです^^

寒さ対策としては、長ズボンがオススメです。

装備

  • 登山靴
  • トレッキングポール(つえ)
  • リュック
  • 帽子

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※登山靴は、10年以上に購入したモンベルのもの。たしか3万円くらいでした。

 足首の上までがっちり固定されるので、慣れるまで歩きにくいです。

牧ノ戸~のコースだと、ここまでしっかりした靴でなくても、普通のスニーカーでも登ることは可能。

小さい石ころのじゃらじゃら道(特に下り)や、湿って堅くなった土道などは滑りやすいので、そういう面では今回も重宝しました。

 

※トレッキングポールは、登山中私はよく使います。

岩場をぐいっと上るときに、先にツエをついて登ると安定するし、下りも使います。

 

※登山用のモンベルのリュックを持っていますが、今回は普通のリュックにしました。

今回入れるものは、主に水・食料・上着を脱いだときにしまう・あとはウェットティッシュやリップクリームなどのこまごましたもの。

頂上でお湯を沸かしたり、キャンプをするとなると荷物がどんと増えますが、頂上でおにぎり食べるくらいだと、普通のリュックで十分でした。

使ったのはこちら↓↓お気に入りのアディダスリュック

www.yoyoyo.co

私がリュックに入れていった持ち物

  • 食料
  • 軽食
  • ポケットティッシュ
  • ウェットティッシュ
  • リップクリーム
  •  薬
  • ビニール袋

慣れて知っている登山道だったので、ちょっと油断しすぎ?な内容です(笑)

 

食料・軽食は、おにぎりや飴やチョコレートを持っていきました。

一人登山だったので、頂上でひっそりと一人おにぎりで十分でした^^

頂上で楽しむお弁当や、お湯を沸かしてラーメンorコーヒーも良いですね。

 

地味に忘れたくないのが、リップクリーム。

何時間も歩いていると(特に風が強いと)唇が乾燥します。

 

頭痛持ちの人なんかは、いつも飲んでいる薬があると安心だと思います。

 

ビニール袋は主にゴミ袋。

 

今回、牧ノ戸~久住山コースではこんなもので十分でしたが、登山に必要な持ち物、チェックしてくださいね。

登山の装備と持ち物リスト / 初心者の山歩き・登山入門

登山シーズンには駐車場の混雑に注意!早朝行くべし

今回私は、牧ノ戸峠登山口に、朝7:00ちょうどくらいに着きました。

まだ駐車場は空いていましたが、早朝にしてはたくさん!

早めに来てよかった~と思いました。

 

この日は紅葉シーズンの日曜日!混み合う日です。

 

下山したのが11:33でしたが、この時には駐車場は満車で、メインの駐車場以外にも、歩くと距離がある駐車場も満車、ちょっと脇道に入ったようなところにはずらーっと路駐もされていました。

 

そういえば、久住山までの登りでは、人が多く感じませんでしたが、帰り道ではすれ違う人が一気に増えました。

それも、家族連れや10名以上のチームも。

(ゆっくり登山したい方にも、早め出発がオススメ)

 

平日はそこまで心配する必要はなさそうです。

牧ノ戸登山口がライブカメラでチェックできます!!

 

ストレスなく確実に停められるように、早め到着をオススメします^^

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最後に

山の上は紅葉が終わっていましたが、車で下るときれいな黄色・オレンジ・赤!

夢の大吊橋付近は大渋滞が起こっていました。(迂回して回避)
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九重連山は、今回紹介した秋だけではなく、春・夏もオススメです。

5月下旬~6月中旬はミヤマキリシマ、夏は真緑と真っ青な空のコントラスト。

 

私も、また九重連山に行くのが楽しみです^^