来月で、4際になる息子
最近は言葉もスラスラ出てくるし、日に日に新しい言葉を覚えいるのがわかります。
保育園に通っていて、3,4,5歳児の縦割り保育なので(息子は3歳児)、保育園のお兄ちゃんやお姉ちゃんからも言葉を学んでいるようです。
日々、思うんです。
「この言い方、誰の真似だろう?」って。
他にも、思わず笑っちゃったことや、ハッとさせられたこと。
そろそろ直さないとな、と思っている言葉のことなどを、自分なりにまとめてみました。
笑っちゃった言葉
『お母ちゃんの大好きなビール!!』
近所のスーパーでの出来事。
ビール売り場の壁の上の方に、ビールのポスターがたくさん貼ってありました。
それを見つけた息子!
「お母ちゃんの大好きなビール!」「お母ちゃんの大好きなビール!!」と、店中に聞こえてるんじゃないかっていうくらいの大声で嬉しそうに連呼!
えぇぇ確かにビール大好きですけどね。
毎日飲んでますけどね。
そんな大声で何回も言わなくても…泣
悪気なく、あまりに嬉しそうな子供に、笑うしかない私でした。
『これがお父ちゃんのでー、これがじーちゃんのでー、これがばぁのでー』
家の近くに駄菓子屋さんがあってたまに行くんですけど、行くときはお店に入る前に、「今日はこれで買える分だけね」 と100円を渡すんです。
まだ数字や金額は見て分からないだろうけど、そうしてます。
自分でカゴを持って、好きなものを入れていくんですけど、中にはオモチャでそれだけで100円以上するものもある。
そういうときは、このお金じゃ買えないよと教えたりします。
そうしてると、たくさんは買えないんだということが分かってきたみたいで、今度は次の知恵を使ってきました。
20円の駄菓子を次々にカゴに入れながら『これがお父ちゃんのでー、これがじーちゃんのでー、これがばぁのでー』と言い出したのです。
「自分のじゃないから買っていいよね?」的な。
んーーーナイスな発想の転換だよ。
買わないけどね。
一度認めたら永遠ですから。
ハッとした言葉
『だってお母ちゃん怒ってないもん』
うちはお父ちゃんの帰りが遅く、1人で2人の子供を寝かすことがほとんど。
保育園もあるので、夜更かしをしないように心掛けてペースを作っているのですが、すんなり上手く行く方が少ない。
子供達それぞれの昼寝の具合なんかによって、どちらかが"寝るモード"になかなか入れないときは、
電気消して寝る体制→1歳が動き回って制止できず
一旦諦め電気付ける
もう一回電気消して挑戦→今度は息子が軽快なお喋りを始める
また一旦諦める
3回目でやっと2人とも寝る
なーんてこともよくあります。
子供達が寝てからやる事がたくさんある日なんかは、どうしても「早く寝てよ!!」と思ってしまうことも…
それでイライラした空気出したり、ついつい些細なことで怒ってしまったり。
そんなのをもうすぐ4歳の息子は感じてるんですね。
先日もいつものように夜の寝る仕度をしているとき、いきなり息子が
「お母ちゃん大好き!」
と言ったので、
「ありがとう!お母ちゃんも〇〇大好き!急にどうしたと?」
と聞くと、
『だってお母ちゃん怒ってないもん』
「ハッ」としました。
と、同時に深く反省。
「叱る」と「怒る」がごっちゃになっている。
冷静に「叱る」ということを見直そうと思った出来事でした。
『お父ちゃんさっき謝ってたでしょ』
うちのお父ちゃん、よく忘れ物をするんです。
特に、携帯とか財布はしょっちゃう。
私が「またお父ちゃん忘れ物してる!」とか子供の前でも発しているんでしょうね。
子供もお父ちゃんが忘れ物するって分かっていて、「忘れ物ない?」なんて聞くように。
そしてこれはつい一昨日の話。
祝日に友人家族4組で集まって、お昼からお店で飲み会の予定でした。
12時に車で出発する予定で朝から一人でバタバタと準備。
さぁ準備万端ってなったときに、お父ちゃんはまだ髪のセットをしてなくて、内心「自分のことだけなんだから、早めに準備しておいてくれたらいいのに!」なーんて思っていました。
そして、(私的には)やっと車に乗って出発。
ちょっと進んだらお父ちゃん…「携帯忘れた」
「おーーーーい!!」
と楽しくツッコめばいいものの、明らかに不機嫌な空気を出す私。
お父ちゃんは「ごめん!」と言いつつ取りに引き返します。
家の駐車場で待っている間、イライラしたらダメだと思って、息子に「お父ちゃんまた忘れ物してねー、早く戻ってきてよねー」と優しく話しかけたのです。
そしたらこの言葉
『お父ちゃんさっき謝ってたでしょ』
(だからグチグチ言わない!今から楽しいところにみんなで行くのに!せっかくの休日なのに!)
…そこまでは言ってない。笑
けど、私にはそう聞こえた出来事でした。
大人の真似言葉
『ほら、自分でみてみてごらん?』
クワガタの話。
「クワガタさんは、お昼は土に潜っていて、夜で暗くなるとご飯を食べにでてくるんだよ」と、教えていました。
ある日、下の子が寝てから息子と二人の夜の時間。
「お母ちゃん、クワガタさんがご飯を食べれるように、暗いお部屋に置いてあげた方がいいんじゃない?」と、半分ドアが開いていた部屋の方を指差しています。
私はキッチンにいて、「あ、そうね!暗いお部屋に置いてあげた方がクワガタさんがご飯食べれていいかもね!そうしようかね」と言いつつ、キッチンにいました。
すると『お母ちゃん、あっちのお部屋暗いでしょ?ほら、自分で見てごらん?』って。
心の中で、「その言い方!!」ってツッコミながら、これもまた私の真似かも、と思った出来事でした。
『こら、○○(妹の名前)これはね、お口に入れたらダメだよ。苦しい苦しいになっちゃうからね』
お兄ちゃんぶっています。
ちゃんと「年下の子」に話す、優しい話し方で。
『お母ちゃん?(図鑑の硬い表紙を指差しながら)これね、ほら硬いでしょ?だからね○○(妹の名前)がぶつかったり目に入ったら痛いからね、気を付けといてね?』
これ、まさに私が息子に言っていること。
よく聞いていて、完コピです。
保育園の流行語
保育園にも、子供たちの中で流行る言葉や、やり取りがあるみたいです。
『もういい!○○に言う!」
4月頃流行っていました。
なにか嫌なことがあったときや、ケンカになったとき、『もういい!先生に言う!』とみんなが言っていたそうです。
そういえば、家でも私が息子を叱ると、『もういい!お父ちゃんに言う!』と良く言っていた。
でも今はほとんど言わないんですよね。
保育園でも流行りがあるんですね。
今の流行り?
『だってねー!お母ちゃんがね!アーとかウーとか言うけんやろ!』
これね、叱ったりすると、納得できないときや、イイワケしようとするとき。
必ず、この言葉なんです。
「なにそれ!?アーとかウーってなに!?」と思いつつ、これも流行ってるんだろうな、って思っています。
次はどんな流行りなのか?楽しみです。
直さないといけないと思いつつ、ついつい使ってしまう言葉
「コチョ(チョコ)」
「カッサー(サッカー)」
反対になるのが可愛くてついつい…
「あぶないあぶない」
「きれいきれい」
「いたいいたい」
など形容詞の2回繰り返し
息子も話すときに、繰り返して話していることがよくある。
あ、辞めようと思いつつ、ついつい…
「ねんね」
「おっぷろ(おふろ)」
「おぺそ(おぺそ)」
書いていて反省。
もうそろそろこの言葉たちは卒業しないとですね。
まとめ
息子はもうすぐ4歳ですが、女の子はもっともっと早く、こういう言葉たち(行動)を発信するのでしょうね。
目に見えてどんどん言語や感性が増えていって、とても面白い時期だし、子供が日々発することにきちんと答えたり、「ちゃんと聞いてるよ」ということを示してあげることが大事だと、気を付けています。
もう少し大きくなると、また面白い一面が出てくるのかな?
楽しみです。