こんにちは。よよよです(^^♪
今は1歳8ヶ月の娘。
娘の妊娠が分かって約1週間後に、上の息子の手足口病が移り、そこから長い闘病が始まりました。
そんな、妊娠初期の「ウィルス感染」の話です。
熱が出て5日目。
熱が出たのが金曜日で、週末は家で過ごし、でも耐えられず救急病院に行き、月曜日にやっと済生会病院へ。
入院となり、やっと回復できると思っていたところ。
ここから3週間。
40度の熱が続きます。
その後も38度台の熱が続き、微熱になったのが最初に熱が出て約2ヶ月後かな…
妊娠初期なので、強い薬は使えません。
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でも栄養の点滴をしつつ、妊娠中にも使える抗生物質を2~3種類試しました。
効果なし。
なにより全身の痛みがすごくて、自分では寝返りもできない。
個室だったこともあり、母が泊まり込みで手伝ってくれました。
のどが乾いても、水筒を持ち上げることもできないんです。
ピークは熱が出て1週間後かな…
CRP(炎症値)が26台。
健康体では0.3以下。
軽い炎症で~0.9
中度の炎症~2.0
中度以上~15.0
重大な疾患が検討される~20.0
重大な疾患って…
妊婦でもできる検査は色々やりました。
でも、何日も「原因が分かりません」状態が続きます。
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体はどんどん衰えていきました。
かろうじてトイレには行くものの、パンツを下げるのも手伝ってもらわないとできない。
原因が分からないからなおさら、心もキツいです。
でも、なぜだか「お腹の子は大丈夫」と思っていた私。
いや、お腹に娘がいたからがんばれた気がします。
「ごめんね」「がんばろうね」と、ひとりじゃないっていう気持ち。
お腹の子に対して後ろ向きな考えは不思議となかったな。
熱が40度まで上がると、子供用のアンヒバ(座薬)200mlを2つ使っていました。
ちょっと良くなるのはほんの一瞬で、またガタガタ震えて一気に40度まで上昇。
薬が使える時間までひたすら耐える。
この繰り返しです。
そうそう。
手はむくんで、指がぱんぱん。
上手く曲げ伸ばしができませんでした。
膠原病では?との疑いもあり、専門の先生に診てもらったり検査したり。
もう、なんでもいいから早く診断してほしいって思ってました。
けど、膠原病でもないもよう。
毎日、先生たちがぞろぞろ病室に入ってきては、「まだ原因が分かりませんねぇ。普通だとそろそろ熱も症状も落ち着いてくるはずなんですけどねぇ」と。
『良くなる目途』がないのは、とってもツラかったです。
いったいいつまでこの熱と痛みは続くのか。
母の前で一度大泣きしました。
母は、子供は諦めて自分の体の治療に専念してほしいと思っていたようです。
私も自分の子供が同じ状態だとそう思うかも。と今なら思う。
でももう私はすでにお腹の子の、娘の母だったので、その選択肢というか「子供を諦める」という考え自体がありませんでした。
つづく