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思ったことを誰かに言いたいけど、親しい人にしか言えない、でも誰かに伝いたい!っていう色々を書いてます。6歳と3歳を子育て中、登山、刺繍や運動が趣味です。

2・3次で小規模保育園を検討されている方への体験談【福岡市】2018

2018年1月26日に2018年度の保育園1次募集の結果が出ましたね。

 

子供たちの保育園が決まった昨年の1月27日。

きのうのことのように覚えています。

(小規模保育園からの編入)

 

上の子の最初の保育園選びでは見事落選しました。

 

なかなか入れる保育園がなく1年待機し、翌年に小規模保育園に入園しました。

 

先日1次の結果が出て、落選してしまった方はこれから2次や3次募集の検討をされているのではないかなと思います。

 

2次になると小規模保育園も視野に入れている方も多いと思いますので、(というか小規模保育園か新設保育園しかほぼ空いていないですよね(›´A`‹ ))少しでも検討のお役にたてればと、以前にも書いた小規模保育園の体験談を書きたいと思います。

(保育園によって運営のしかたは違うと思いますが…)

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保育園選びをしているとき、最初は「新設」だったり「小規模」という保育園に抵抗がありました。

  

子供を預けるのに、新しい組織で大丈夫なのかな??

 しかも小規模。園庭はないし、都会でビルの一角的な感じだし。

不安だな。と思っていました。

 

今は、小規模保育園に通えてよかったと心から思っています!

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人数が少ないから、先生の目が行き届く

全員の先生が、息子の性格や好み、親の悩みなどを知ってくれていました。

 

息子が入った小規模保育園は、0・1・2歳児で、定員19名。

 

それに対して、常勤の先生が7名~8名、パートの先生が3名くらいいらっしゃいました。

定員が少ないので、先生も人数が多くないし、私たち親も先生たちの顔や名前をすぐに把握できました。

 

そして安心ポイント。

全員の先生が、息子の性格や好み、親の悩みなどを知ってくれていたことです。

 

どの先生と話しても、きちんと向き合って話をしくれるし、よく見てくれている。といつも思っていました。

 

うまく言えないけど、愛情がある。

だからちゃんと叱ってもくれます。

お迎えのときに伝えてくれる情報がきめ細やか

新しい保育園になって、思うこと。

今の保育園も、きちんと子供のことを見てくれているし、不満はありません。

 

でも。

小規模保育園の頃は、送りやお迎えのとき、もっともっと事細かに、

「今日こんなことがありました」って報告してくれていました。

 

例えば、

 

「ごはん中にスプーンを投げたので、こういう風に叱って、こういう風に泣いたけど、こういう風に指導して、こういう風に落ち着いて、こういう風に理解してくれました。」

 

 や、

 

息子は食が細く、なかなか進んでご飯をたべなかったのですが、

先生方が毎日毎日、給食やおやつを食べる際の様子を教えてくれて、親身になって相談にのってくれました。

というか、一緒に悩んでくれた。

 

「今日の副菜はこういう野菜を使ってこういう味付けのもので、〇〇くんは普段この野菜をあまり進んで食べないけど今日は食べました!味付けがよかったかな?」

 

みんなで「ヤッター!」

家でもやってみよう!というような会話。

 

息子がなかなかご飯を食べてくれないっていうことは、 悩みなんだけど、先生たちが前向きに一緒に考えてくれたから、私も息子の食事に対して前向きに考えることができました。

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園庭がないからこそ、色々なところに散歩に連れていってくれた

小規模保育園のデメリット。

 

多くの場合、園庭がない。

 

これ、入園前はめちゃめちゃデメリットだと思っていたし、私の母からは「園庭がないなんてかわいそう」とか何度も言われていました。

 

確かに、園庭がないっていうのはデメリットだけど、いいこともあるんです。

 

息子が通っていたのは、福岡市赤坂の保育園。

歩いて行けるくらいのところに、大濠公園、舞鶴公園という大きな公園があります。

他には浜の町公園や、警固公園、福岡市の中では都会だけど、普通の公園もあります。

 

いろんな公園に連れて行ってくれたな。

 

他には、山笠の時期には飾り山をみんなで見に連れていってくれたり。

 ハロウィンのときは先生たち手作りの衣装で仮装して、新天町を散歩したり。

 市役所前で水遊びの期間限定の施設ができたとき、色々準備をして連れて行ってくれたり。 

 卒園の前には、みんなで地下鉄で空港まで行き、飛行機を見せてくれたり。

 

小規模保育園って、すごく狭い世界で過ごすことになるんじゃないかって思うかもしれないけど、息子が通っていた保育園では、むしろ広い世界を見せてくれていました。

先生たちが明るい!元気!

これは小規模保育園に限ったことではなく、その保育園の園風かもしれません。

 

少なくとも、息子が通っていた小規模保育園では、先生たち、みんないつもとっても明るく元気でした。

それがどんなに特別なことなのか、今なら分かります。

 

大声で笑うし、声大きいし(笑)、いつも笑顔。

 

悩みを話すときも、最後はいつも前向き。

 

初めての子供で病気も多かったし、悩みも多かったし、元気な先生たちに、私たちもいつも元気を貰っていました。

 

本当に最高の先生たちでした。

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連絡事項や、行事の運営の正確さ

小規模保育園って、なんか色々適当なんじゃないかとか思っていた私。

(今となってはすみません)

 

息子が通っていた保育園は、運営は全国的に展開している企業でした。

 

だからなのか、保育園の決まり事や、毎月もらうお便りの内容、区への書類提出へのアドバイスや、小規模保育園を卒園後の進路など、そういう面でも、気にかけてくれていて、安心できるし、信用できました。

 

年間を通しての行事も、「よく準備してくれているな」という、新設保育園とは思えない、でも小規模保育園ならではのあたたかい行事でした。

(保育参観、運動会、生活発表会など)

 最後に

卒園して間もなく1年経つ小規模保育園。

息子は今も近くを通ると「行きたい!」と言って、たまに先生方に会いに行っています。

毎回元気に迎えてくれる、大好きな先生方、大好きな保育園。

小さい保育園だからこその思い出がたくさん詰まっています。

 

当時の私のように、「新設保育園」や「小規模保育園」に抵抗がある方、検討中の方の参考になればうれしいなと思います。

 

 

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