こんにちは。よよよです♪
私の母は、心配性です。
私も子供を持った今、子供が心配な気持ちは分かります。
けれど、子供時代の私からすると、とても縛られているような心境でした。
正直、嫌で嫌で、なんで自分だけダメ?と、泣いたこともありました。
小さいころから門限は他の子より早く、自分だけ早く帰らなければならない。
中高生になって、たまに友達と出かけるといっても心配して車で送り迎えをされる。
家から通える大学じゃないとダメ。
一人暮らしはダメ。
友達同士で旅行はダメ。
自分の目の届かないところへは行っちゃダメ。
子供のころはただただ、なんで自分だけ?や、もっと緩くしてほしい、など反発心を持っていました。
早く家を出て自由になりたい。
時間を気にせず遊んだりしたい。
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実際に結婚して家を出て、旅行に行ったり、ヒマラヤ登山に行ったり、時間を気にせず夜中まで飲んだり。
今までだと絶対にさせてくれなかったことを、たくさんしました。
それでひとつ思ったこと。
今まで、ただダメダメと言われて、自分は我慢してきたと思っていたけど、それをぶち破ってまで、親を納得させてまでのやりたい事を持っていなかったのも事実。
部活だけは大学まで頑張ったという気持ちはあるけど、家庭ではなまぬる~い環境の中で育った、ただの子供だったのです。
正直、母の心配性は「自分が心配するのが嫌だから心配している」と私は思っています。
○○するのは危ない。
もし何かあったら。
もちろん、今の自分の子供たちのように、まだ小さいころは親が守るのは当然です。
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でもある程度大きくなってきたら、ただ守るだけじゃなくて、自分が知っている世界よりももっと大きな世界があるということを教えたい。
その上で、何がダメなのか、何が危険なのかを自分で考えられるようになってほしいし、教えていきたいと思います。
私は大人になるまで、自分がとっても狭い世界で生きてきたなと思うし、自分で考えられる、切り開ける人間じゃなかった。
子供たちにはそうはなってほしくないし、自分で責任もって人生作っていける大人になってほしいと思います。
15歳で一人アメリカの高校へ行った夫は、それが当たり前の環境で育ち、いい意味で図太く、そして用心深いです。
たぶん、何かあってもしぶとく生き延びる部類です。
まぁそれが当たり前と思って接されるのは、それはそれで大変なのですが。笑
そんなわけで、母の心配性は私の反面教師です。
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