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思ったことを誰かに言いたいけど、親しい人にしか言えない、でも誰かに伝いたい!っていう色々を書いてます。6歳と3歳を子育て中、登山、刺繍や運動が趣味です。

保育園見学のチェックリスト☆見るポイント14個!保活の経験を元にリストアップしました【2020年度(令和2年)福岡市】

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この記事は、2020年(令和2年)4月の保育園入園を目指す方に向けて書いています。

 

これから保育園の見学をされる方の参考になれば幸いです。

 

今回は、10月頃から実際に保育園を見学するときにチェックしておきたいポイントを書いています。

福岡市では2020年(令和2年)4月入園の資料が配られるのが10月頃なので「10月」と書いていますが、見学自体は定期的に行っている保育園がほとんどです。

 

 

多くの保育園が、見学者に配るプリントや冊子を用意されていて、

  • 保育理念
  • 保育可能園児数
  • 職員の体制
  • 年間行事
  • 食事の方針

など、基本的な情報は書かれていますし、ホームページなどにも情報は載っています。

下調べができること以外で、私がここだけは押さえておいたほうがいい!と思うポイントをまとめました。

 

この記事で伝えたいこと
  • 実際に福岡市で保活をして、また実際に子供達が保育園に通っていて、見学時に押さえておいたほうが良いと思うこと
  • 漠然と「雰囲気」だけを見るのではなくチェック項目を頭に入れておきたいこと

チェック項目が頭に入っていると、複数見学した後でも「あれ?どうだったっけ?」とならずにいいですよ。

設備などのハード面から保育の中身まで、一つずつしっかり見て行きましょう!

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保育園見学のチェックリスト☆見るポイント14個!

  1. 建物(教室)の広さ、明るさ
  2. 清潔感
  3. 園庭の広さ、設備
  4. 園外散歩の有無
  5. 主食(白ご飯)持参制かどうか
  6. 寝具・オムツのリースの有無
  7. 購入必需品や、毎月保育園に支払う金額
  8. 学年が持ち上がる際に、どれくらい募集人数枠が増えるか
  9. 先生や人の雰囲気
  10. クラス分けのしかた
  11. 行事の内容や頻度
  12. 慣らし保育について
  13. 発熱時の基準や対応
  14. 延長保育の時間や食事対応

1.建物(教室)の広さ、明るさ

天井が高く外の光が入り明るい⇔雰囲気が暗い

いくつかの保育園に行ってみると、その違いがわかると思います。

天井が高いか低いか、大きな窓があるかなどによって、広さや明るさの感じ方が全然違いました。

 

子供達が長い時間を過ごす部屋は、開放感があって明るいほうがいいですよね!

2.清潔感

古い⇔新しいで最初の印象は違うかもしれませんが、清潔感があるかどうかをしっかりチェックしてください。

清潔感があり掃除が行き届いているというのは、その保育園が色々な面で『きちんとしているか』という点にもつながると思います。

 

私が実際に見学に行った保育園で、先生が使っている机に資料が乱雑に置かれていたり、うっすら埃があるのを見かけたりしました。

 

逆に、建物は新しいとは言えなくても、ここは掃除が行き届いていて、物の管理などもしっかりされているんだろうなと思ったところもあります。

3.園庭の広さ、設備

園庭の広さや設備についても、保育園によってさまざま。

子供達が通っている保育園は、木がたくさん植わっていて木陰も多い園庭です。

見学の際に園長先生が、「今は整備された遊び場が多いけれど、この園庭は自然を多く取り入れて、自然な凹凸のある地面を子供達が走り回れるように作っています」とおっしゃっていました。

そこに共感し、実際に子供達は園庭で遊ぶのが大好きなようです。

 

逆に、人数に対して園庭が小さいな?と思う保育園もありました。

 

息子は今の保育園に入る前は、園庭のない小規模保育園に通っていましたが、その保育園は都会で園庭がないからこそ、歩いて行ける大きな公園にいつも連れていってくれたり、山笠の時期には飾り山を観につれて行ってくれたり、卒園前には記念にと地下鉄に乗って空港につれて行ってくれたりと、それはそれは貴重な体験がたくさんでした!

 

園庭が狭かったり、ない場合にはどのように過ごすのか?というところもチェックポイントです。

4.園外散歩の有無

今子供達が通っている保育園は、園庭で遊ぶだけではなく、園外散歩にもときどき出かけています。

桜の季節には桜が綺麗な公園へ、消防車や救急車の見学に行ったり、この間は「バスハイク」で沢で生き物探し(ガイドさん付き)に出かけていました。

 

園の中での遊びや過ごし方も、園児が楽しめるように色々と工夫をしてくれていますが、園外に行くことで子供たちが学ぶことはとても大きいと感じています。

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5.主食(白ご飯)持参制かどうか

都道府県や市町村によって特徴があるのかもしれませんが、私が見学に行った保育園の中で、主食(白ご飯)持参制の保育園がありました。

もしくは主食持参or園で用意してもらうを、選べるところも。

 

断然、白ご飯を持参しなくていい(完全給食)の保育園のほうが良いなと思いました。

手間がかかるということもありますし( 一一)、夏には腐らないかなども気になるところです。

6.寝具・オムツのリースの有無

お昼寝用の布団やシーツ、タオルケットなどを各自用意する場合、毎週末自宅で洗濯してまた月曜日に持っていくというサイクルになると思います。

 

また、布オムツを使う方針の保育園でオムツを各自用意する場合、汚したオムツを毎日持ち帰らなくてはいけません。

 

子供達の保育園は希望すればどちらもリースにすることができます。

(布団の上に敷くおねしょシーツのみ、持参しています)

正直、とても楽。

布オムツなんかは家で洗濯しても、どうしても臭いがとれなかったりしますよね。

 

他県の友達の子供が通っている保育園では、どちらも持参しているようで、布オムツの臭いがなかなか取れず大変だぁと言っていました。

7.購入必需品や、毎月保育園に支払う金額

入園時に準備しないといけないもの、購入しないといけないものもしっかりチェックしておきましょう。

 

子供達の保育園では、最初にかかるお金のほかに、毎月月謝袋に入れて園に支払うお金があります。

 

年齢が低いほど、オムツリースやお布団リースなどで金額が高く、月に4千円ほど。

現在年長の息子は、主食代だけで千円です。

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8.学年が持ち上がる際に、どれくらい募集人数枠が増えるか

これは前回の記事でも書きましたが、4月入園を目指す方にとっては重要なチェックポイントだと思います。

 

保育施設(教室)の広さに対して、何名の児童の保育ができるかなど、基準が設けられています。

乳児室またはほふく室→0歳児および1歳児1人あたり3.3m2
保育室等→2歳児以上1人あたり1.98m2
屋外遊技場→2歳児以上1人あたり3.3m2以上(保育所外の公園等を含む)

※他にも、子供に対する保育士の人数や、その他施設の基準などもあります

 

例えば、1歳児から保育園入園を希望するとき。

希望の保育園の現在の0歳児が、2020年度(令和2年)4月に1歳児持ち上がるときに広い教室に変わる場合、保育できる人数が増える=募集枠が増えるということになります。

 

それが若干名(2、3名)の場合、兄弟児だけで埋まってしまう可能性が高いかもしれません。

仮に10名以上募集枠が増えるとするならば、入園できる可能性は高くなるかもしれません。

 

これは見学時に、質問していて損はないはずです^^ 

9.先生や人の雰囲気

これまではハード面を中心に書いてきましたが、ここからは保育の中身についてです。

最初に気になるところはやはり、先生の雰囲気や人の良さではないでしょうか。

 

これはやっぱり見学をしてみないと、実際には分かりません。

そして、人の好みや、好きな雰囲気って人によって違いますよね。

 

さすが保育士さんや、事務の方々は本当に明るく笑顔で対応してくださる方ばかりでした。

見学で園内をまわっていると「こんにちは!」と挨拶してくれて、気持ちがいいです。

 

でも、ひとつの保育園で、なんとなく忙しくていっぱいいっぱいな雰囲気を保育士さんから感じたことがありました。

余裕があるかどうかという保育園の雰囲気は、私にとってはけっこう気になるポイントでした。

10.クラス分けのしかた

クラス分けのしかたは、園によって様々でした。

例えば、子供達の保育園だと、0・1・2歳児までは年齢ごとのクラス、3・4・5歳児は縦割りクラス(同じクラスに異年齢の子がいる)です。

 

私は、縦割り保育だと人間関係で学ぶことが多いので良いなと思っていました。

縦割りのクラスではなくても、異年齢の子と関わる機会がどれくらいあるのか?ということはチェックポイントにしていました。

11.行事の内容や頻度

行事の内容や頻度について、ある程度は園が用意してくれる見学者用の冊子に載っているのではないでしょうか。

 

親が参加する行事は年間いくつくらいあるか 開催は土曜日・日曜日のどちらが多いかは聞いておくといいと思います。

 

また、行事とまではいかなくても、節分や七夕、クリスマスなど、どのような活動されているかも知れたら嬉しいなというポイントでした。

12.慣らし保育について

4月入園の場合、慣らし保育のスケジュールが組まれているのがほとんどだと思います。

希望者はもちろん終日預かってもらうこともできると思いますが、だいたい1週間くらいかけて預ける時間を徐々に延ばしていきます。

 

見学時には、正確な時間などは決まっていないかもしれませんが、例年どのように対応されているかは聞いておきましょう。

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13.発熱時の基準や対応

実際に保育園に通い始めると、熱を出すことも増えると思います。

子供達も、特に年齢が低いときにはよく仕事中によく呼び出し電話がかかってきていました( ;∀;)

 

子供の症状によりけりなのは前提として、例えば、38度以上になったら電話をするなどある程度基準はあるようです。

 

また、子供達の保育園では、熱があることを確認して保護者が迎えに来るまでに、事務室で寝かせてくれています。

お迎えに行くまでのタイムラグの間、どのように過ごさせてくれるかもチェックポイントです。

14.延長保育の時間や食事対応

我が家はほとんど延長保育をすることはありませんが、保護者の仕事の時間形態や、家族構成によっては、延長保育の時間や対応についてはとても重要なポイントではないでしょうか。

 

18時以降を「延長保育」として、最長19時までというところもあれば、22時まで預かってくれるという保育園もあるようです。

また、18時以降の食事対応についても、保育園によって違うようです。

 

フルタイムで残業がある、また、代わりにお迎えを頼める家族が近くがいない場合には、重要なチェックポイントですね。

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最後に

息子は最初小規模保育園に通っていて、2歳児で卒園→3歳児からの新しい保育園を探しました。

と同時に、娘は0歳児から入園希望。

 

「絶対に保育園に入れたい!そして息子は3年・娘は6年通うことになる保育園。絶対妥協したくない!」という思いで、自分なりに色々調べて、保活に奔走しました。

無事に、第2希望の保育園に入園することができ、毎日楽しそうに保育園に通っています。

 

保育園の先生方、お友達も大好きです^^

 

息子が0歳のときの保活は全然知識がない状態で、失敗しました。

この経験を元に、ここは押さえていたほうがいい!と思うことをまとめたこの記事が、どなたかのお役に立てれば幸いです^^