トレッキング6日目。
ティンボチェで高度順応のため3泊しました。
2日間は、ティンボチェで過ごすということです。
高度順応1日目です。
前回の記事↓
5/28【8日目】トレッキング6日目!ティンボチェで高度順応(4410m)高山病の症状が出てくる
※名前がたくさん出てきますが、カッコでどんな関係かを書いていきます。
トレッキング6日目
ディンボチェ(4410m)高度順応
頭が痛くて夜中に3度目覚めた。
りっちゃん庄平たち(友達)と飲んでいて、すっごい二日酔いで目覚めた!と思ったら、酸素不足の頭痛だった。
この頭痛はツライ。。
5時頃起きてしばらく座っていたが、やっぱりきつくて横になった。
少し寝て、今日は朝食をとった。
トースト2枚にハチミツ、ブラックティー(紅茶)。
きーちゃん(一緒に登っている友達)はパンが灯油くさいと言っていた。
そんな気もするけど美味しくいただいた。
また部屋でゆっくりして、ナーガゾンピークの手前まで歩いていく。
少し高度を上げて、同じ場所に戻ってくる。
いつも通りゆっくり歩き、はじめはそんなにきつくなく順調。
途中から一気にきつくなりはじめる。
風も強く、舞い上がった砂が口に入る。
今回、こんなに”息が苦しい”と思ったのははじめてだった。
きついときには、れいちゃん(夫)と一緒にご飯食べて寝て、実家でみんなと鍋食べて、Phyxius(バスケのチーム)のみんなと飲んで、友達や先輩と行きたいお店行って、と会いたいのと食が恋しいのとで、思い出したらがんばれる。
たまに、なんでこんなにきつい思いを自らしているんだろう?と疑問に思う。
カラパタールに行かなくても、ここから引き返してもいいんじゃないか?と。
でも、ここまできたら目標達成したい!エベレストを近くで見たい!という結論にいたる。
明日は休みで、この場所に留まる。
あさってから、おそらくもっっと大変になると思うけど、くじけずがんばりたい。
もし本当に無理になったら、れいちゃん(夫)が気軽にかけてくれた言葉を思い出しまーす。
現在のよよよによる解説
日記の最後、れいちゃん(夫)が気軽にかけてくれた言葉を思い出しますってやつ。
ナムチェ(3440m)で高度順応をしていた日。
久しぶりに夫とスカイプで話した。
その日は、エベレストビューホテルといって、富士山より少し高いところまで行ったので、「富士山より高いところに行ったよ!」と言うと
「まぁ飛行機やったらあっという間やけどね」
・・・そうやけどさ、別に今言わんでよくない?とか思ったけど、
この日記の日、今までにない高度のせいでの息苦しさを感じて、もし本当に無理ってなったら、「飛行機やったらあっという間のところだし、諦めることも別に大したことではない」というイイワケにしようと思っていました。
そして、変な意地だけで、限界を越えて救助が必要になるなんてことがないように。
「諦めが肝心」
ということも忘れずに。
もちろん、最初から諦めるつもりなんてないし、ここまで来たら達成したいという気持ちが大きかった。
でも、高度による頭痛や息苦しさを感じ始めて、いままでのように「体力的にきつい」というのとは別の不安も出てきました。
久住連山(九州)までの高さしか登ったことがない私にとっては未知の世界すぎて( ;∀;)
でも、不安もありますが、どんどん壮大になる景色に、『カラパタール(5550m)からエベレストを眺める!!』という思いもどんどん強くなるのでした。
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